比叡山　延暦寺　紅葉

延暦寺は東塔・西塔・横川の三つの地域に分かれていて、それぞれに異なる歴史と特色を持っています。
東塔（とうどう）の中心を司る国宝の根本中堂は延暦寺の総本堂に当たります。
延暦寺というお寺が一箇所だけにあると思われる方も多いのですが、実際は広範囲に渡って建物が点在しているのです。


比叡山延暦寺境内には2000本を超えるモミジ・サクラが紅葉し、美しい色合いを醸し出ます。
比叡山の最高峰は８４８メートルと意外と高く、延暦寺のお堂が点在する地域は標高が５００～７００メートルの所にあります。
ですから比叡山の紅葉の見ごろは京都市内より早く１１月初旬には根本中堂を囲む樹々が赤く染まります。
杉の木立に囲まれる西塔（さいとう）地域にも美しい紅葉が見られます。
延暦寺で最も北に位置する横川（よかわ）地域は標高は低いものの紅葉は早く、１１月の中頃には深山の雰囲気が漂う紅葉の中の堂塔も見られます。







色鮮やかな紅葉を目に焼き付けるのもいいのですが、せっかくの紅葉見物ですから
思い出はしっかりと画像として残しましょう。
デジカメも１０００万画素もあればかなりの高画質です。
２００万画素程度だと昔の携帯カメラ程度なので止めたほうがいいです。